1.4 テープとの比較


 これまでの資料 (1-0,1,2,3) のように、最近の技術進歩によりパソコンによるビデオ録画は身近に実用化できるようになってきました。従来は、磁気テープにより記録する方式しか選択の余地が無かったのですが、ここで テープ記録 と パソコン記録 の比較を下記の表にて実施してみます。

 テープはエンドレスのもので連続録画とし、パソコンは動くものを自動検知し録画ファイルをそのたびに自動作成するもの、との比較を実施しました。

項目
テープ記録
パソコン記録
すぐ見たい
録画を中断しテープ交換
自由にいつでも可
見る 道具
再生専用機で閲覧
同一パソコンで可能
見る 基準
テープの時間目盛
ファイルの記録時間・データ量
さがす 手段
早送りのみ可能(神経要)
事前に絞込みができている
さがす時のメモ
メモ用紙に記録が必要
ファイル名の変更で記録可
録画の送信
テープの運搬が必要
インターネット等での送信可
無欠落の録画
実現(純防犯用には適)
わずかな欠落発生(実用には可)

パソコン記録は、利点が多いと思われ、テープより切替える動きが多くなってきています。

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