送信はインターネットを利用しますが、一般的に利用されるWEB(ホームページを見る方式) とは異なり FTP (File Transfer Protocol) と
いうものを使用します。 そのため、受信はブラウザではなく、FTP 専用の受信用フリーソフトを使用 します。ビデオファイルはデータ量が多いので、いったん受信してハードディスクへ保存してからそれ を見るというステップを踏みます。 ビデオ録画したファイルをインターネットで送信するためには、下記の条件が必要と判断されます。 | |
1) | インターネットに常時接続していて、複数台のパソコンでインターネットを利用している。 |
2) | パソコンの設定がある程度自由にでき、IPアドレスの設定確認と変更ができる。 |
3) | セキュリティへの配慮や、サーバーの機能をある程度理解している。 |
今回マニュアルとして、御紹介いたしますのは、下記にて公開されているものを実践した結果です。 インターネットで送信するための最も大きな課題は、世界で通用するIPアドレスの取得と使用です。 IPアドレスの使用は、数年前まではプロバイダーへ高額な毎月の使用料を払って付与されるものを 使うのが一般的でしたが、最近は無償で利用できる方法が可能なためそれを利用します。 この設定 をインターネットへ接続しているモデムに接続されたルーターという機能の変更で実施します。 サーバーは録画で使用するパソコンを利用するのが便利で、ノートパソコンでも可能です。 サーバー用のソフトは、これも便利なフリーソフトが利用でき、Windows の IIS も不要で設定は非常 に簡単にできてしまいます。ホームページの開設とは異なり、パスワードを知っている人のみビデオ ファイルをダウンロードするという方式です。 |