3.4 UFO 監視用 の設定要点


 UFOCaptureV2 は、主目的として、流星観測に作成されているため、監視・防犯用としての利用での設定要点を、設定画面の項目順に示させていただきます。
 設定項目が多くあり、その詳細な解説はできません。この設定でなんとか利用している事例として参考にしていただければと存じます。基本としては、 【UFOCaptureV2 Help 目次】  を参照願います。
【Input 主要項目】
1)Size
  1. 通常は、Xi 320   Yi 240 で十分です。
  2. 詳細な画面・文字 ・4画面分割等 を録画したい場合は、640 X 480
  3. 64ビットの場合、720 X 480 が必要です。
2)Codec
  1. WMV を選択します。
3)Fps
  1. 通常は 30 です。
  2. 外付けHDDなどの場合には 10 程度
4)Head
  1. 【Head 】動体検出した場合にさかのぼって記録する時間です。
  2. 2〜4秒程度。
5)Tail
  1. 【Tail 】動体検出が終わった後に追加記録する時間です。
  2. 2〜4秒程度。
  3. 短いと、同一動作途中でファイルが分断される場合があります。
6)Diff
  1. 動体検出に使用するフレームの比較間隔
  2. 初期設定 1 のままとします。 
  3. 使用感度を上げたい場合は  2 以上 とします。

【Input − Video Triger】
7)Detect Area【Live】の【Stop】を押して監視を停止し【Edit】をクリックし、【領域マスク編集】(最下段の説明)を参照して検出範囲の画像を編集します。
8)Min(frm)3 とします。【重要です】
9)Max(sec)初期設定 0 のまま使用
10)EXsize0 とします。【重要です】
【Input − Video Triger − Detect Level Noise Tracking  □内にチェックを入れます その他は未使用】
11)DLratio
100
12)MinDL
10
13)MinL-N
10- 感度を下げる場合大きく
【Input − Super Impose 画面の 年月日時刻表示  の設定 Optional Trigger は未使用】
14)Format
%T  のみ残し、他は削除
15)On
チェックを入れます
16)L
サイズ大の文字
【Operation】
17)起動即監視
Start Detection at Activation にチェックを入れます
18)静止画他
動画のみ記録のため、全てのチェックを外します

【Live】
19)Detect Size
10
20)Detect Lev
自動設定されます。
80 以上は低感度です。

 その他の項目は 【UFOCaptureV2 Help 目次】  を参照願います。


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