913-GPS 軌跡 旧


 カーナビで走行軌跡を表示(通常は点表示 1,000 Km で消去)させると、地理不案内な場所ではありがたい情報となります。
2009/04発売されたガーミン nuvi 205 はパソコンへ接続すると走行軌跡データが入手でき、Google Earth にて下図のように進行方向が判別できる三角形で表示され、軌跡も薄い色の線で表示されます。
Google Earth 走行軌跡 表示例

 表示できるのは、Google Earth が主体ですが、轍というフリーソフトを利用させていただくと、自動でルート案内をしてくれる Google Map に表示する事も可能です。下記のセキュリティ解除の注意事項文字をクリックしていただき、許可⇒実行 をしていただくと、上記の事例の一日分の GPS軌跡 がGoogle Mapで表示されます。
Google Map 走行軌跡 表示注意事項
ブラウザが【IE】の場合 毎回下記の操作をお願いします。
ブラウザを【ファイアーフォックス】にした場合問題はありません。

Google Map 走行軌跡 操作 説明

上図をクリックし セキュリティ解除⇒許可⇒実行すれば Google Map 走行軌跡を表示します

 【Map操作方法】@縮尺スライダーを動かして拡大表示し、A【トラック再生】ボタンをクリックすると赤色+印が軌跡に沿って移動します。
再生での移動中は画面の右上に 時刻 距離(計測区間内)速度 高度 勾配 が表示されます。 画面を 【地図+写真】に設定して【トラック再生】を実施するとその時の情景が蘇るようです

 【記録状況と軌跡の精度】JR小金井駅⇒JR八王子駅は線路に隣接した道路を軌跡として記録しているのをJR車内で見てGPSの高感度に関心しました。その後は自転車走行で 八王子⇒宮ケ瀬湖まではウエストポーチに携帯し必要な都度取り出して見るという使用方法でした。直線道路の部分はほぼ正確ですが上図の先の約3Kmの区間で50m程はずれた道路ではない個所が軌跡となっており携帯方法が不適切なためかと思われます。山の中や曲がり角の近辺では精度が悪くなるようですが、買い物で立ち寄ったりした場所などは線が乱れており記録としては貴重なものと感じます。
 宮ケ瀬湖を過ぎてから内蔵電池の寿命が無くなり、パソコンとUSB接続して充電をしながら平塚駅までルート案内として活用しました。USB接続中は自転車の速度計(車輪の回転信号を無線)が誤作動して、何度か点検・確認するというトラブルがありました。この区間では直線道路の部分の軌跡精度は10m以内と良好です。JR平塚駅⇒JR新川崎駅はウエストポーチに携帯したままで、読書をしておりました。



自転車輪行の記録(地図・写真・ビデオ)


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