933-ガーミンGPS


フロントバッグ上に取付け(2012/01-)
 フロントバッグを市販のものへ変更した際、防水・振動対策と見易さのためにバッグの上に取付ける方式を採用しました。スペインの田舎町で買物をした時の写真です。

 バッグへの取付けは、ボタンとマジックテープを利用した方式ですが、大きな衝撃でボタンが外れるため旅行中に針金でロックする方式へ改造しました。

 防水対策は下図のように、透明なビニール布を雨天時に A⇒B へと移動させてカバーをする方式としました。
 GPS本体には、画面の周辺を透明なスコッチテープを貼り、雨の内部への侵入を防止する対応をしています。(下写真参照)

最新の車用ガーミンGPSを購入調査(2012/03)
 自転車用のものは地図使用として評価すると、画面が小さくしかも高価であるため購入する気になりません。現在使用中のものは nuvi 205 で発売が中止されてすぐに予備機を購入しました。しかし問題点として目的地のルート表示で時々 遠回りのルートを表示する事があります。
 これを防止するため、事前にルートを確認してデータとしておき、それを表示できる機能が最新のものにはあるのではないか? nuvi 2465 を購入し確認してみました。

 結果は、事前データは不可で、目的地を1個づつ現地で設定する必要があり、実用的ではないようです。
 画面のサイズは本来の目的からすると、正方形に近いものが適していると思えます。ソニー製の3.5インチ画面の自転車用ナビも生産中止になるようで、日本でのこのサイズのものが無くなっていくのは淋しい感じです。海外では発売されていますが、日本語対応の問題があり残念です。


フロント樹脂ケース収納(2009/07-2012/01)

 荒俣夫妻が欧州ドライブで使用されたカーナビを書籍とカカクコムで調査し、ガーミン nuvi 205 を知りました。欧州でも安価に販売されているようで国際的な商品かと思われます。GPSが非常に高感度であり、軌跡データが利用でき、Google Map との連携もできるため従来のカーナビ以上の機能を持っている道具です。取付は標準の吸盤アダプターと別途購入した電池ケースをユニットとして前カゴの左に差し込む方式を採用しました。悪路では前カゴの変形により取付部が振動するためアルミ板で防振対策を実施しました。
1)最大の問題点は電池寿命でした⇒電池ケースを追加して対応
 内蔵の電池では4時間程度使用可で電池の取替はできないため、対策として単3電池4本を追加で使用する方式を採用しました。トライ段階での経過をこちらへ記載します。


2)次は地図表示が簡素すぎる点です⇒設定方法の工夫と慣れで対応
 地図の元データはゼンリンですが、簡素化された独自の表示のため感覚的には別メーカーと感じます。素早い表示と設定項目の自動戻しには関心しますが、使いこなすには慣れと設定の工夫が必要と思われます。
 詳細表示した時に表示される POI(マーク)は多すぎると邪魔になりますが、少ないと不便なため【公共施設】【交通】のみ表示させています。【ジャンル別施設】は現在地周辺での表示が非常に便利に利用でき重宝させていただいています。これを利用すればマーク表示は最低限でも困らないと思います。
 道路の色区分、目的地を設定して走行する際の曲がり角での【縮尺の自動変更と白色の矢印表示】は慣れるより仕方ない項目でした。音声案内は【再検索中です】が連呼される場合が多いため余り使用しておりません。
3)最後は目的地の設定方法でした⇒Google Map の活用で対応
 ツーリングの計画の際には、画面が小さいので地図情報の品質が不足し不便なため、パソコンのゼンリン地図を先に表示しておき同じ場所の地図をガーミンGPSで表示させて、道路の地点を【お気に入り】へ登録し【名前変更】にて地点名の後ろへ番号を付与して当日の設定に困らないようにしていました。地図の元データが同じなため、道路を図形として判断すると同じ場所をガーミンGPSへ表示する事が容易ですが非効率で苦痛な作業でした。(-2009/9)
 海外地図の利用を開始しようとしてこの問題点を解決するには、Google Map を活用するのが最善ではないかと思い1ヶ月程調べた結果、Googleの【マイマップ】を作成してそれをGarmin GPSへ転送する方法がある事がわかりました。下記に手順を示します。 @計画の【マイマップ】を下図のように作成して表示させておきます。赤枠の【リンク】をクリックするとこの【マイマップ】を共有するURLが黄色枠内へ表示されます。

A表示させたパソコンへガーミンGPSを接続し米国の専門ホームページを起動します
B下図の赤枠内へ共有するURLを【マイマップ】より貼り付け、赤枠⇒緑枠へとクリックすれば下記の確認ステップを経由して、Garmin GPSへ転送されます。青枠内の接続機器を確認しておきます。必要に応じて転送用のソフトをインストールします。


下図は確認ステップの画面です。いずれも【OK】をクリックします。


 下記の注意点を参考にして下さい。
@青枠の接続ユニットが正常に表示されず、【ページエラーが発生】で停止してしまうトラブルの対処方法の1事例として、ブラウザを【IE】より【ファイアーフォックス】へ変更して解決できました。(2009/11)
AGoogleの【マイマップ】の記入は半角カナもGarmin GPSで正常に表示され、表示スペースを小さくできます。
Bルートや線の情報も転送できそうに思われますが、【Conversion Options】を変更しても出来ませんでした。


◎最大の利点は世界の道路地図が、利用可能な点です⇒詳細表示


自転車輪行の記録(地図・写真・ビデオ)

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